だいりょう
| 所属経 | 手の厥陰心包経 |
| 定位 | |
| 主治 | |
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『霊枢』五邪篇(20)
邪在心．則病心痛．喜悲．時眩仆．視有餘不足．而調之其輸也．
邪が心に在れば、則ち心痛み、善く悲しみ、時に眩仆するを病む。有余不足を視て、之を※其の輸に調うるなり
※其の輸：訳では『腧穴』字を使用（経穴一般をさす）。
『類経』二十五 邪在五臓之刺 「邪在心者、皆心之包絡 其応補其応瀉、皆当取手厥陰心之輸」とある。
『甲乙経』巻三 ◆手厥陰心主及臂凢一十六穴第二十五
大陵者土也。在掌後兩筋間陷者中、手心主脉之所注也、爲俞。
刺入六分、畱七呼、灸三壯。
『鍼灸大成』考正穴法
◇大陵：掌後骨下、両筋間陥中。手厥陰心包絡脈所注為兪土。心包絡実瀉之。『銅人』鍼五分。『素註』鍼六分、留七呼、灸三壮。
主熱病汗不出、手心熱、肘臂攣痛、腋腫、善笑不休、煩心、心懸如飢、心痛掌熱、喜悲泣驚恐、目赤目黄、小便如血、嘔（啘）無度、狂言不楽、喉痺、口乾、身熱頭痛、短気、胸脇痛、瘑瘡疥癬。